【潜在意識(無意識)は《個》の死にすら無頓着
なのでしょうか?】その②
このテーマを書く動機になったのが
前野隆司氏の動画「意識は幻想か?」です
ただし
氏のテーマは、「死」ではなくて
無意識に対する【意識】に焦点をあて
「(霊長類に)意識がある理由(意義)がある
はず」
「理由があるから進化の中で意識が生じたはず」
であるとし
その疑問への答えとして「受動意識仮説」を述
べておられます
※この受動意識仮説というのはとても説明仕切れ
ないので、動画をぜひご覧ください
Youtubeで、前野隆司 と検索して下さい
私なりに要約してみますと
①従来言われてきた(一般的に言われている)こと
で「意識のサーチライトモデル」というのがある
(様々な並列分散的な無意識の情報処理の結果を
統合するために意識がある)
②けれど
(前野氏は)「私はそうではないと思う」
「意識は無意識に対して受動的であり、いわば
ボトムアップ的である」
と述べておられます
このことに興味を持ちつつ「個の死」について考
えを巡らせた時、タイトルのような疑問が湧いて
きたという訳です