【潜在意識(無意識)は《個の死》にすら
無頓着なのでしょうか?】その③
引き続き、前野隆司氏の動画「意識は幻想か?」より
私なりの解釈で続けさせて頂きます
※繰り返しになりますが、前野氏はこの動画(講義)
中で《個の死》について触れておられる訳ではあり
ません《個の死》について考えているのは私です
結論として述べられていることの一部で
【意識】とは【エピソード記憶】をするためにある
(必要十分条件である)と述べておられます
このエピソード記憶というのはその名の通りでイメ
ージし易いと思うのですが例えば
「3日前に買った牛乳が冷蔵庫に
あるはずで賞味が明日までなので
そろそろ飲みきらないといけない」
というようなエピソードを含んだ記憶で、それがあ
るために上記のような高度な判断ができる記憶のス
タイルとのことです
一方、他の生物例えば「カブトムシ」などにも意味
記憶はあるけれど(ex.クヌギの木に食べ物があるこ
とは分かる)
エピソード記憶はできない
(ex.昨日あのクヌギの木にあった
餌は、食べ尽くしたから今日
はあそこへ行っても餌はない
ということは分からない)
という動画中の説明でした
義は続きます・・・
いつもお読み頂きありがとうございます